アントシアニンとアディポネクチン

アディポネクチン分泌促進と
アントシアニンの関係

アディポネクチン分泌促進を促すアントシアニンのはたらきについて説明します。

アントシアニンに
アディポネクチン分泌促進効果が
期待できる理由

アントシアニンに関して、肥満を改善したり糖尿病対策効果を促すといった研究報告が複数なされています。その中で、血中アディポネクチンの濃度アップやアディポネクチンの発現上昇といった好結果もレポートされているのです。

アントシアニンを採用したサプリも多数。

アディポネクチン分泌促進を目的とするサプリメントの中には、アントシアニンの原材料として黒ウコンを採用しているものもあります。実は黒ウコンは、アントシアニンで知られるブルーベリーの3倍以上ものアントシアニンが含まれているとされる、隠れた注目素材なのです。

黒ウコン自体、クルミンという有効成分が含まれていることや、生姜の一種であることなど、健康食材として認知されています。

抗酸化ポリフェノールの
アントシアニンの概要

黒スグリや赤キャベツなどに多く含まれるアントシアニン。体への作用の仕方、アディポネクチンとの相性を紹介します。

アントシアニンとは

アントシアニンとは植物色素で、ブルーベリーに含まれる成分としてよく知られています。しかしそれ以外にも、赤や紫の植物にはアントシアニンを含んでいるものが多々あります。ベリー類はもちろん含有量が多いのですが、黒スグリや赤キャベツなども豊富なアントシアニンを含んでいます。

アントシアニンは抗酸化ポリフェノールで、疲労や老化の要因となる活性酸素が体内で生成されるのを抑えるはたらきを持つ健康成分の代表的なものです。

アントシアニンの持つ役割

ブルーベリーのサプリメントが目にいいというのは、視神経をサポートするロドプシンという色素にアントシアニンがはたらきかけるから。それによってロドプシンの再合成を促進、疲れて焦点が合いにくくなっているような状態で、視力回復に寄与するわけです。

また、アントシアニンが脂肪細胞にはたらきかけて、アディポネクチンの増加をサポートしているという報告もあります。

他にも、アントシアニンはその抗酸化作用から血液の浄化や毛細血管の保護・強化、抗炎症作用や抗潰瘍作用も期待できるといわれています。

参考元・引用元
参考元:津田 孝範(2015)「植物色素アントシアニンのサイエンス-化学、機能と活用-」, [online]http://www.mac.or.jp/mail/151001/01.shtml(参照2018-2-14).
参考元:B. Scazzocchio et al., (2011) Cyanidin-3-O-β-glucoside and protocatechuic acid exert insulin-like effects by upregulating PPARγ activity in human omental adipocytes. Diabetes. 60, 2234–2244.