βコングリシニンとアディポネクチン

アディポネクチン分泌促進と
βコングリシニンの関係

βコングリシニンは、アディポネクチンの分泌を促す成分としても注目を集めています。そのはたらきをまとめました。

βコングリシニンに
アディポネクチンの
分泌促進効果が期待できる理由

βコングリシニンによってアディポネクチンが増えたという研究結果は、日本の肥満学会でレポートされています。その研究によると、メタボリックシンドロームの患者が2~3ヶ月、βコングリシニンを摂取した結果、アディポネクチンの顕著な増加が確認できたということです。

アディポネクチンを発見した大阪大学の松澤教授も、アディポネクチンを増やす成分としてβコングリシニンを紹介しているほど。学会や教授の発信となれば、信頼性の高い情報と言えるでしょう。

βコングリシニンを含む食品

食品として摂取するなら、豆乳や納豆ではなく豆腐が適しているとのこと。納豆などは発酵する過程で大豆たんぱく質を使用するため、βコングリシニンが減少してしまうのです。

また、豆腐はにがりを使っていることで、アディポネクチン分泌促進に役立つマグネシウムを含んでいるのもポイント。体にいい成分を効率よく摂取しましょう。

脂肪低減に役立つ
βコングリシニンの概要

大豆たんぱくに含まれるβコングリシニン。成分の詳細やアディポネクチンとの関係性を紹介します。

βコングリシニンとは

βコングリシニンは大豆たんぱくに含まれる成分です。

そもそも植物性たんぱく質は動物性たんぱく質に比べて健康にいいと言われてます。その理由として、動物性たんぱく質よりも脂質が少なくアミノ酸バランスもいいことから、コレステロールを心配せず、良質なたんぱく質を摂れるのが高評価につながるわけです。

βコングリシニンの持つ役割

大豆たんぱく質自体が健康な栄養成分として認知されていますが、その20%を占める主要成分・βコングリシニンには、中性脂肪や内臓脂肪を減らす効果があるという研究実験結果が。肝臓のミトコンドリアへの脂肪酸の取り込みを促進することで脂肪酸を減らし、結果的に中性脂肪も減少するのだそうです。

参考元・引用元
参考書籍:岡部正. "奇跡のホルモンアディポネクチン". 講談社.(参照 2007-02-21).