エルゴステロールとアディポネクチン

アディポネクチン分泌促進と
エルゴステロールの関係

アディポネクチンの分泌をサポートする成分の一つ、エルゴステロール。そのはたらきについてまとめました!

エルゴステロールに
アディポネクチンの
分泌量を増やす効果が期待できる理由

酵母に含まれる、エルゴステロールという成分。これはアディポネクチンを誘導するとされており、特に、抗動脈硬化作用等の循環器系疾患及び糖尿病などの生活習慣病の改善を促すという点で有効とされているのです。

アディポネクチンに関連する研究開発の中に、糖尿病のマウスを使用した実験があります。その中で、エルゴステロール食を与えられたマウスは、アディポネクチン値が二倍近く上昇し、反対に血糖値は20%以上下がったというデータが発表されました。

ビール酵母由来の
エルゴステロール

エルゴステロールを含む素材の中でも、アディポネクチン分泌を促す成分としてビール酵母を採用しているサプリが多数存在しています。

ビール酵母はエルゴステロールだけでなく、必須アミノ酸を含めたアミノ酸を豊富に含有。他にも食物繊維やミネラル、ビタミンB群なども含まれる健康素材です。

ビタミンD2になる
エルゴステロールの概要

大きくなりすぎた脂肪細胞を正常な細胞に分化させるはたらきを持つエルゴステロール。成分の内容やアディポネクチンとの関係についてまとめました。

エルゴステロールとは

エルゴステロールとは椎茸などのキノコ類、酵母、麦角などに含まれるステロイド化合物。エルゴステリンと表記する場合もあります。

動物におけるコレステロールのような存在で、肥大した脂肪細胞を正常細胞に分化誘導するはたらきがあることが研究によってわかっているのです。

また、エルゴステロールは米胚芽油由来のγオリザノールと組み合わせることで、よりはたらきを増すとされています。

エルゴステロールの持つ役割

エルゴステロールは植物の中にあって、紫外線を浴びるとビタミンD2の前駆体となります。

ビタミンD2はカルシウムやリンといったミネラル分を調整するはたらきがあるので、人間が摂取すると骨粗しょう症予防や骨格の発達などに役立ちます。

また、カルシウムの代謝促進によってストレス軽減になるといったメリットもあります。

参考元・引用元
参考元:「アディポネクチン分泌促進組成物及び経口摂取物」, [online]https://patents.google.com/patent/JP2008297256A/ja(参照2018-2-12).